費用145万円工期20日間
兵庫県 明石市 F様邸4.5
外壁の白い粉は劣化のサイン。セルフチェックでお家を守りましょう。
チョーキング現象に伴う、外壁塗装工事のご相談をいただきました。
外壁のチョーキング現象をご存じでしょうか?
チョーキング現象とは、外壁の塗装面に起こる劣化現象の1つで、壁を手で触ると白い粉状が付く現象のことです。この白い粉の正体は、外壁塗料の中にある顔料です。外壁が紫外線に晒されることにより塗料内の顔料が分解され、この白い粉が表面に発生します。チョーキング現象が発生した場合、白い粉を水で洗い流したり、自分で上から塗料を塗ったりするのは逆効果です。空気中の油分・水分・埃等により材質が劣化し、本来の機能を失ってしまい、防水性や断熱効果が確保できなくなります。チョーキング現象を確認したら、正しい処理のもと、外壁を洗浄、塗り直すのが適切な判断です。今回の施工では、屋根の塗装とチョーキング現象が発生した場合の施工方法を合わせてご紹介いたします。
施工前
F様邸 基本データ
住所 | 兵庫県 明石市 |
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工事費用 | 145万円 |
工期 | 20日間 |
工事内容 | 高圧洗浄工事 屋根塗装工事 外壁塗装工事 下地シーラー工事(仕上げ塗料を塗る前の下地処理) コーキング打ち工事(気密性や防水性向上を目的として、隙間を目地材などで充填すること) 樋塗装工事 ベランダ防水工事 基礎塗装工事 |
施工中
・コーキング増し打ち工事(目地に詰め物をすること)
・下地シーラー(外壁を塗装する前に使われる下地処理剤)の塗装工事
・中塗り、上塗りの外壁塗装工事
・屋根の高圧洗浄工事
・カラーベスト(軽くて耐久性に優れている屋根材)の差し替え工事
・屋根全体の塗装工事
・樋塗装工事
施工後
チョーキング現象は外壁リフォームのサイン
以上、チョーキング現象の施工方法と屋根・外壁塗装工事をご紹介いたしました。
外壁はお家の顔になります。激しく粉が吹いている場合は、形姿上よろしくありませんし、放っておくとヒビや壁が歪んで隙間が生じてしまいます。ヒビや隙間が生じてしまうと、雨が入りこんだりカビが入り込んだりして、大きな施工につながりかねません。チョーキング現象を発見したら、一度弊社までご相談ください。調査・見積もりはご納得いただくまで、何度でも無料で対応いたします。
施工担当の振り返り
まずは外壁を触ってチェックを行ってください。
チョーキング現象は、手で触っただけで簡単にチェックできるので、定期的に点検してみることをオススメします。
しかし、お家の隅々までチェックするのは大変。どこをどう見れば良いか分からないという方もいらっしゃると思います。外壁の劣化状況を正しく把握するために、まずは弊社までご相談ください。屋根から床下まで、しっかり調査・点検を行って、都度適切なリフォーム方法をご提案いたします。