費用約50万円工期約6日
兵庫県三木市 I様
新築 平板瓦 屋根工事<兵庫県三木市> (鶴弥 スーパートライ110 クールブラック)葺き工事、ゴムアスルーフィング工事、棟換気
I様 基本データ
住所 | 兵庫県三木市 |
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工事費用 | 約50万円 |
工期 | 約6日 |
工事内容 | 新築の戸建て住宅の屋根工事をしました。 平板の瓦葺き屋根です。 |
施工中
ルーフィング後 棟換気設置
屋根の枠組みが出来たら、野地板(のじいた)という合板を貼ります。
その木材で屋根を塞ぎ、その上から防水シートを張ります。
それをルーフィングと言います。
今回はゴムアスルーフィングという防水シートを使います。
この黒っぽいシートがルーフィングです。
このゴムアスルーフィングというのは、以前のルーフィングに比べてゴム素材が入っているので破れにくく、
シートも収縮する素材になったので、より水を防いでくれるようになりました。
材料も徐々に改良されて、おうちが長持ちするようにいろんな工夫がなされています。
ルーフィングのあとに棟換気を取り付けます。
換気棟(アンダーベンツというそうです)は、気密性の高い現代のお家の
湿気を逃がしやすくする換気口として重要な役割をはたしてくれます。
最後の壁が見えているところは、壁に接している面の屋根の施工です。
壁際には、板金で水切りという雨水などが流れていく金属の樋のようなものを設置します。今回のものはL水切りです。
この水切りの上に瓦の端を少しかぶせるように仕上げるのですが、
これで瓦を伝ってきた雨水をこの水切りを通して軒先に送り、そこから樋を通して地面に流れます。
そういう仕組みもしっかり知った上で、職人は順序を考え施工しています。
施工後
完成!
ルーフィングができたら、瓦を固定する桟を設置します。
屋根に瓦を上げて一枚一枚桟木にビス固定していきます。
真っ黒のかっこいい屋根が仕上がりました。
屋根はエリアが広いので、選ぶ色でずいぶんと印象が変わります。
今回のようにブラック一色だととてもクールに仕上がりますね。
屋根の色味が抑えられる分、ほかの外壁や窓などお家の別の部分がとても引き立つのではないでしょうか。
全体が完成するのが楽しみですね!