葺き替え工事

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■既存瓦撤去工事
古い屋根を撤去していきます。

■構造用合板12ミリ新設工事
構造用合板とは建築資材として、建物の構造用下地に使われる板材のことで、壁、床、屋根の下地材として用いられています。
厚さは様々ありますが、屋根の下地としては、一般的に12.0mmを扱います。
9.0mmでは構造的に不安な時や、 15.0mmでは重量が気になる時などに使われますので、非常に汎用性が高いものとなっております。

■ルーフィング工事
ルーフィングとは、屋根材（瓦など）の下に敷く防水シートのことです。
屋根材から漏れてしまった雨水を防ぎ、建物内に侵入するのを防ぐ役割がありますので、
屋根の防水にとって重要な建材となります。
このルーフィング（防水シート）は構造用合板の上に貼り付けます。


■瓦桟設置
瓦桟（かわらざん）とはルーフィングの上に横一直線に細長い木材を取り付けていく木材のことであり、瓦を屋根に固定するために敷かれています。
瓦桟には瓦の重なりを正しく配置することによって、雨水の侵入を防ぎ、瓦の落下防止にも役立ちます。
瓦桟は横桟（よこざん）が主流ですが、風が強い地方では、縦残（たてざん）でも瓦桟が敷かれることがあります。

■平板瓦葺き替え工事
平板瓦とは、従来の瓦（日本瓦、伝統的な瓦など）にありがちな凹凸のある波形をなくした、
平らな板状のデザインにした瓦のことです。
平板瓦は曲線がほとんどないので、和風、洋風どちらのタイプの家にも違和感なく合わせやすいのが特徴です。
今回、使用した屋根材は【栄四郎瓦ＵＵ４０】となっております。