費用22万円工期5日間
加古川市山手 A様邸5
台風の後、天井からポタポタ・・・雨漏りの原因は??
漆喰の劣化が雨漏りの原因に??
「風が強く雨が降ると、天井からポタポタと垂れてくる。」とのお問い合わせをいただきました。
以前、強い雨の時だけ雨漏りする原因を解説しました↓
強い雨の時だけ雨漏り?その原因とは -【実績7000棟】雨漏り・屋根カバー工事・屋根部分補修・雨樋修理は翔飛工業株式会社 (syouto.com)
原因には外壁・屋根の劣化や外壁のひび割れ、コーキングの劣化の劣化などが挙げられましたが、雨漏りの原因は様々で特定が難しいのが現状です。
今回調査したところ、原因は「漆喰の劣化」でした。
漆喰とは、屋根瓦の1番上の箇所にあたる棟の台土を守るために塗り込んでいる材料で、白く塗り込まれたところをいいます。屋根の棟(むね)と瓦の間の隙間を埋め、瓦の下にある屋根の葺き土を雨風から守り、替え瓦と瓦を接着させる目的で漆喰が塗られています。
屋根瓦の寿命は60年程ですが、漆喰の寿命は屋根瓦よりかなり短く、20年前後で表面が剥がれてきたりします。表面が剥がれてしまうと、葺き土が直接雨風にさらされてしまい、気付かないうちに棟に深刻なダメージを与えていまいます。
棟の中に雨水がまわると言う事は、放っておくと瓦の裏にも雨水が回り、瓦の下にのルーフィングと呼ばれる防水シートの劣化につながります。ルーフィングシートが劣化してしまうと、ついに雨漏りが発生します。
要するに、漆喰の劣化を放置していると、いずれ雨漏りが発生してしまうということです。
大きな修理になる前に、メンテナンスしていきましょう!
A様邸 基本データ
住所 | 加古川市山手 |
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工事費用 | 22万円 |
工期 | 5日間 |
工事内容 | 既存漆喰撤去工事 漆喰工事 鬼漆喰工事 冊子・縦目地シーリング工事 棟瓦 銅線修理又は、シーリング固定工事 のし瓦 ジョイント部シーリング |
施工中
◆劣化した漆喰を取り除く
劣化している古い漆喰をヘラなどで取り除きます。漆喰の後ろにある「葺き土」は取り除かずに残しておきます。
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◆葺き土を整える
葺き土は、漆喰の下地となる土です。葺き土の表面を整え、漆喰を塗りやすくします。
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◆漆喰を塗り込む
漆喰を隙間ができないように均一に塗り込んでいきます。隙間ができてしまったり、盛り上がったところができてしまうと雨漏りの原因になってしまうので注意が必要です。
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◆仕上げ
漆喰の表面を、専用のコテで整えます。雨が漆喰に当たらないように漆喰の量を調節し、乾燥させます。
冊子コーキング工事、棟瓦銅線修理工事
施工後
工事が完了しました!
漆喰の劣化は自分ではなかなか気付きにくい部分です。
気付かないうちにかなり劣化していた…なんてことも少なくありません。
最近では葺き替え工事やカバー工事よりも、棟工事や漆喰工事などの屋根修繕をされる方が増えています。大きな工事になる前に、一度点検を依頼してみてはいかがでしょうか?
翔飛工業はお客様のご希望に沿ったプランをご提案いたします。
お気軽にご相談いただければと思います😊
弊社は、加古川・高砂・姫路・明石・神戸・三田・宝塚・尼崎・小野・三木・その他周辺エリアを対象に、屋根カバー工事・屋根修理・雨漏り工事・外壁塗装・葺き替え工事・その他リフォームを行っております。受注から施工まで全て自社で行うため、適切な料金で工事がご提案できます。調査・ご相談・お見積りの費用もかかりません。アフターフォローも無料で対応いたします。
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