費用工期
部材用語や屋根構造を厳選してご紹介!~前編~
部材用語と構造
皆さんは、ご自宅の部材用語や構造はご存知でしょうか?
今回は前編と後編に分けて、部材用語や構造を厳選してご紹介していきたいと思います。
■棟
屋根面が接する境界部分のことです。
屋根の頂上にあるものや、軒先に向かって下っていく、平行に少し盛り上がった屋根部分が該当します。
屋根棟は、瓦の隙間部分からの雨水の侵入を防ぐ働きがあります。
屋根棟は屋根のなかでも傷みやすく、修理機会の多い部分です。
■のし瓦
屋根の頂上部分に重なって設置されている短冊状の瓦のことです。
瓦のつなぎ目から雨水が侵入しないように、漆喰等を塗り込みながら設置します。
段数が多いほど屋根下地への雨水の浸入を防ぐことができます。
■棟瓦(冠瓦)
棟を構成する瓦の1つで、下に数段積まれているのし瓦の隙間に被せるようにして施工する、棟積みの最上段に使用する瓦のことをいいます。
冠のような半月型であることから、冠瓦ともいわれています。
棟から雨水が入るのを防ぐ役割をしています。
■漆喰
屋根瓦の1番上の白く塗り込まれた部分です。
棟(むね)と瓦の間の隙間を埋め、瓦の下にある屋根の葺き土(ふきつち)を雨風から守り
替え瓦と瓦を接着させる目的で漆喰が塗られています。
■谷
屋根面と屋根面のつなぎ目部分です。
2つの屋根面に降り注いだ雨水が集中する部位であり、とにかく雨漏りが生じやすい部位です。
この部分に取り付けられている谷板金の劣化が、雨漏りの原因のほとんどです。
■軒先
外壁のラインからはみ出ている屋根の先端のことです。
雨や紫外線から外壁を守る役割をしています。
■軒瓦
軒先(一番水下)に葺かれている瓦のことをいいます。
■軒天
外壁のラインからはみ出た屋根の裏側で、軒裏とも呼ばれることがあります。
軒天は、屋根の内部の換気をするという役割も持っています。
■樋(竪樋 たてどい)
屋根に対して垂直方向に取り付けられた雨樋のことです。
雨水を地上や下水に導く役割があります。
■樋(軒樋 のきどい)
屋根に対して水平方向に取り付けられた雨樋のことです。
屋根の上に降った雨水を集める役割があります。
次回、後編に続きます😊
いざ屋根工事を行う際に「どこがどうなっているか分からない…」「業者さんから工事内容の説明を受けたけれど、あまりよくわからない…」というのは不安ですよね。
今回ご紹介する用語を知っておけば、工事をする際に役立つかもしれません。
業者や職人さんの言ってる用語が理解できれば安心して工事を依頼できると思いますので、是非この機会に1つだけでも覚えてみてください!
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