費用240万円工期10日間
兵庫県高砂市 M様5
強い雨の時だけ雨漏り?その原因とは
強い雨の時だけ雨漏りする原因を解説します!
築40年、日本瓦のお宅です。
2年前から、台風など風が強く雨が降ると天井からポタポタと垂れてくるとのことでした。
皆さんの中にも、台風など風が強く雨が降ったときだけ雨漏りしている…という方がいらっしゃるのではないでしょうか?今回は強い雨の時だけ雨漏りする原因を解説していきます。考えられる原因としては下記のようなものが挙げられます。
■外壁・屋根の劣化
いつもなら雨が当たらない庇(ひさし)の下や、劣化した外壁材や屋根材が割れたり欠けたりした隙間から強風をともなう雨が吹き込み、雨漏りが発生してしまいます。
■外壁のひび割れ
通常の雨であれば屋根に落ちた雨水は軒下の雨樋で受け止められて地上に流されていきますが、強風をともなう雨は外壁のひび割れに直接雨水が入り込んでしまい、雨漏りが発生してしまいます。
■コーキングの劣化
コーキングが劣化してしまうと、ひび割れや剥離が発生し、そのすき間から雨水が内部に侵入する原因になります。その結果、少量の雨の場合には雨水は侵入しませんが、強風をともなう横殴りの雨などの場合は、隙間や剥離した部分から雨水が内部に侵入してしまい、雨漏りが発生してしまいます。
耐風や強風をともなう雨の時にだけ雨漏りが発生する場合、雨漏りがこれから悪化していく初期症状かもしれません。普段は雨漏りしないからとそのまま放置しておくと後々、少量の雨でも雨漏りが起こる可能性があります。
今回は下地の補修点検が出来て雨漏りなどの心配がぐんと減る、葺き替え工事をご提案させていただきました。
それでは施工中の様子を見ていきましょう!
M様 基本データ
住所 | 兵庫県高砂市 |
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築年数 | 40年 |
工事費用 | 240万円 |
工期 | 10日間 |
工事内容 | 【足場工事】 足場設置工事 【屋根工事】 既存屋根撤去工事 野地板増し張り工事 ※構造用合板12ミリ 平板瓦葺き工事 ※栄四郎瓦UU40 棟工事 ケラバ工事 軒先工事 |
施工中
葺き替え工事
■既存瓦撤去工事
古い屋根を撤去していきます。
■構造用合板12ミリ新設工事
屋根下地材を施工します。今回は構造用合板12ミリを使用しました。12.0mmは壁、床、屋根の下地によく使われます。9.0mmでは構造的に不安な時や、 15.0mmでは重量が気になる時などに使われ、非常に汎用性が高いです。
■ルーフィング工事
ルーフィングを貼り付けます。
ルーフィングシート(防水シート)は、最終的に屋根を雨漏りから守る重要なシートです。
■瓦桟設置
ルーフィングを貼り付けた上に、瓦桟を設置していきます。
瓦桟とは瓦の屋根を葺く時、野地板にレールのように横向きに取り付ける細長い木材のことです。瓦桟には瓦の重なりを等しく配分し、水の侵入を防ぐ役割が一つと、瓦がずり落ちないようにストップする2つの役割があります。
■平板瓦葺き替え工事
瓦をビスで一枚一枚丁寧に施工していきます。
屋根材は【栄四郎瓦UU40】を使用しました。
棟工事
■強化棟の設置
撤去したところに、強化棟(金属の土台のようなもの)を設置します。
↓
■芯材の設置
強化棟に芯材を設置します。
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■芯材に南蛮漆喰を塗り固める
芯材に南蛮漆喰を塗ります。
南蛮漆喰は漆喰に油脂等が混ぜられていて防水性も高く、近年では葺き土のかわりに使われます。
↓
■棟瓦の設置
南蛮漆喰が塗られた芯材に、棟瓦を一枚一枚丁寧にビスで固定していきます。
施工後
今回は強い雨の時だけ雨漏りする原因を解説させていただきました!
強い雨の時だけ雨漏りする場合は、これから雨漏りが悪化していくサインかも知れません。
「普段は雨漏りしないから」という理由でつい放置してしまいがちになりますが、少しでも異変に気が付いたら早めに点検を依頼しましょう。
早めに点検・修理をしてもらえば最小限の被害で抑えることが出来ます。
雨漏りは翔飛工業へご相談ください😊
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