小波スレートとは？

現在工事中、兵庫県加東市の工場改修工事(外壁塗装)をご紹介します！

今回、小波スレートの外壁を塗装しました。小波スレートとは、波型スレートの一種でその名の通り波型の形状をスレート屋根です。工場や倉庫の屋根材としてだけではなく、外壁材としても用いることができます。外壁に使われているのスレート板の大半は、波の間隔が小さな小波スレートが使われています。耐火性や遮音性にも優れており、錆びない、腐らないなどのメリットがあります。



高圧洗浄をします。
外壁表面の苔やカビ、汚れなどを落とし、塗料の密着性をよくするために行います。



下地処理(ケレン作業)を行います。表面のサビを出来るだけ剝がしていきます。
手間がかかる作業ですが、丁寧に行えば行うほど寿命は伸びますのでしっかりと行います。



下塗り(シーラー)を行います。塗装ムラを防止したり、接着剤のように中塗り・上塗りで使う塗料の定着を助けたりする役割があります。



中塗りを行います。下塗りと上塗りの間に塗ります。平らで滑らかな下地にしたり、上塗り材の補強したりする役割があります。一般的には中塗りと上塗りは同じ塗料を使用します。塗料は【ハイパービルロックセラ】を使用しました。



上塗りを行います。中塗りと同じ塗料を重ね塗りするのは、外壁をおおう塗膜に十分な厚みをもたせるためです。下処理を十分に行った上で上塗りを規定内の希釈率で２回塗りすることにより、はじめてその塗料の持つ耐久性が確保できます。

波板スレートはこまめにメンテナンスをすれば長持ちしますので、定期的なメンテナンスをおすすめします(^^)

公式YouTubeでは、施工中の様子などを配信しております。
ご興味を持たれた方は、下記のURLからご視聴お願いいたします(^^)↓
https://youtube.com/shorts/PA8KndNUjAU?feature=share

次回の記事では、同時施工中のカバー工事をご紹介します！