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塗り替え前全景／屋根スレート破損箇所

屋根補修

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点検時に、屋根のカラーベスト（スレート）が破損している箇所や、一部取れてしまっている箇所を見つけました。

普段は屋根の上を見ることができないので、思わぬところが壊れていたり劣化していることがよくあります。
点検は定期的に受けられた方がいいですよ。お勧めします。

①②　破損箇所
　①は一部割れ、②はスレートが取れてしまっています。

③スレート差し替え作業（破損部分撤去）
　長い剣のような専用工具を使って、破損部分のスレートを外していきます。

④差し替え完了
　新しいスレートに差し替えています。色が全然違いますね！10年、15年と経つと経年劣化で表面の塗膜がなくなり、色も褪せてきます。
　色褪せ、コケなどはスレートの耐久性が落ちている証拠です。この塗膜を塗装で復活させ、撥水効果と遮熱効果を加えます。

⑤破損部分コーキング処理 完了

⑥差し替え・破損部分コーキング処理 完了

これで屋根の補修は完了です。これから外壁と屋根の塗装をしていきます。

外壁塗装／ベランダ防水塗装

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①高圧洗浄

②クラック補修
　クラック（ひび割れ）を補修します。年月が経つと、屋根にも壁にもこのひび割れが出てきます。
　塗装で塗り重ねることで補修できる場合もありますが、破損が大きい場所はコーキングやパテ状のものでひび割れた溝を埋めます。

③下地シーラー塗り
　シーラーと呼ばれる透明の下地材を塗ります。

④中塗り・上塗り
　今回は、お家のイメージは変えず、新築の時と同じ綺麗なピスタチオグリーンに塗り替えました。
　同じ色合いなのですが、やはり塗り直した外壁と見比べると汚れで壁の色がくすんで見えますね。

⑤ベランダ防水　中塗り・上塗り
　ベランダも塗り替えをします。ベランダ防水塗装は一旦シンナーなどで古い汚れを落としてから塗装をします。

⑥ベランダ防水完工

屋根塗装／完工写真

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①屋根中塗り
　屋根は、下地のシーラーを塗ってから、遮熱塗料を塗ります。

②屋根上塗り
　屋根も壁も、下地の後に2回塗りをします。これが仕上げ塗りです。状態によって、様子を見ながら2度だけではなくさらに重ね塗りをすることもあります。そこは、一級塗装技能士（国家資格）の知識と経験の見せ所です。

③④　樋・雨戸など　中塗り・上塗り
　雨樋や雨戸、庇やベランダの手すりなどの金属部分も塗り直しします。

⑤⑥　完工写真です。
　屋根・外壁塗装がすべて終わりました。元々とてもおしゃれな配色なのですが、塗り直しすることで新築のようにとても素敵に仕上がりました。