雨漏りの原因は屋根の棟板金。釘が外れて浮いてしまっていました。

施工前

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雨漏り調査

雨漏りの調査依頼を頂きました。
棟部分の板金に浮きが見られたのと、板金部分のコーキングに切れ（劣化）が見られたので、そこが原因と判断して工事をすることになりました。
経年による板金とコーキングの劣化だと思われます。

M様邸基本データ

住所	兵庫県加古川市
工事費用	約8万
工期	1日
工事内容	・棟部板金交換工事（既存板金撤去込）・雨押え板金工事（ケラバ部・破風）・雨押え化粧コーキング工事

施工中

棟部の板金を交換します。

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①棟部分の板金が完全に浮いてしまっているのがわかります。内部の木材がちらっと見えています。

②③古い板金をはずします。棟木は問題ないことを確認して、新しい板金を施工します。

施工後

完成！

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棟板金、雨押え板金の工事が完了しました！

施工担当の振り返り

雨漏りの原因

雨漏りの原因はいろいろありますが、一番多いのが「棟」からの雨漏りです。「棟（むね）」は、屋根の平面と平面を繋いでいる箇所です。

瓦の場合は、漆喰の劣化や瓦のズレが多いですが、カラーベスト（スレート）の場合は棟部分の板金が劣化して雨水が染み込んで来るのが怖いです。

雨漏りは、実際に症状が出るまでに時間がかかるので、なかなかすぐに気づくことができないのが実情です。早めの対応をすることで、工事の費用を安く抑える事が出来るので、定期的な点検をおすすめしています。