施工実績

費用60万円工期7日間

兵庫県高砂市 O様5

熨斗瓦を無くす方が増えています!

熨斗瓦を無くす方が増えています!
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熨斗瓦とは?

熨斗瓦とは、屋根の頂上に設置される短冊状の瓦のことです。
さまざまな種類がある瓦で、30種類以上にも及ぶとされています。

熨斗瓦が施工される頂上部のことは「棟」と呼ばれています。
この棟部分にのし瓦を上からのせることによって、棟の下地に雨水が侵入することを防いでいます。
段数が増えるほど、雨水の侵入を防ぐことができ、更には棟が大きくなるので見栄えも良くなります。

そんな熨斗瓦ですが、段数が多いほど格式が高いとされてきました。
ですが、段数が高ければ高いほど屋根の重量が重くなったり、地震や強風による影響も大きくなってしまいます。

そこで近年は熨斗瓦の段数を減らす方や、のし瓦を無くす方も増えてきてます。
すっきりとした印象になり、屋根が軽量になる為、地震対策にもなります。

今回は、劣化してしまった漆喰の塗り替え工事と棟の積み替え工事を行いました。

それでは施工中の様子を見ていきましょう!

O様 基本データ

住所 兵庫県高砂市
工事費用 60万円
工期 7日間
工事内容 【漆喰塗り替え工事】
既存漆喰撤去工事
漆喰工事 新設
鬼部漆喰工事

【棟積み替え工事】
既存棟撤去工事
地瓦調節工事
棟新設工事
※7寸丸 1本伏せ 強力棟金物仕様

施工中

漆喰塗り替え工事

※サムネイル画像のクリックでメイン画像を切り替えます。

■劣化した漆喰を取り除く
劣化している古い漆喰をヘラなどで取り除きます。漆喰の後ろにある「葺き土」は取り除かずに残しておきます。
        ↓
■葺き土を整える
葺き土は、漆喰の下地となる土です。葺き土の表面を整え、漆喰を塗りやすくします。
        ↓
■漆喰を塗り込む
漆喰を隙間ができないように均一に塗り込んでいきます。隙間ができてしまったり、盛り上がったところができてしまうと雨漏りの原因になってしまうので注意が必要です。
        ↓
■仕上げ
漆喰の表面を、専用のコテで整えます。雨が漆喰に当たらないように漆喰の量を調節し、乾燥させます。


棟積み替え工事 ※7寸丸 1本伏せ 強力棟金物仕様

※サムネイル画像のクリックでメイン画像を切り替えます。

■既存棟瓦撤去
既存の棟瓦・のし瓦を撤去します。残った葺き土も撤去していきます。 
        ↓
■強力棟金物の設置
撤去したところに、強力棟金物(金属の土台のようなもの)を設置します。
        ↓
■芯材の設置
強力棟金物に芯材を設置します。
        ↓
■芯材に南蛮漆喰を塗り固める
芯材に南蛮漆喰を塗ります。
南蛮漆喰は漆喰に油脂等が混ぜられていて防水性も高く、近年では葺き土のかわりに使われます。
        ↓
■棟瓦の設置
南蛮漆喰が塗られた芯材に、7寸丸(大きな半丸の瓦)の棟瓦を一枚一枚丁寧にビスで固定していきます。

施工後

※サムネイル画像のクリックでメイン画像を切り替えます。

今回は一本伏せ仕様という冠瓦を7寸丸(大きな半丸の瓦)にして、のし瓦を使用しない工法で棟の積み替え工事を行いました。のし瓦を使用しないということは、地震対策になるだけでなく材料代・施工手間とも減少しますので、低価格での施工が可能です。

「お手頃な値段で地震対策したい。」「メンテナンスの心配が少ないのがいい。」「何年住むか分からないから最低限の修理で。」という方。

棟積み替え工事の際に、熨斗瓦の段数を減らす・熨斗瓦を無くすというのもひとつの方法ですよ😊
是非ご検討してみてはいかがでしょうか?

弊社は加古川・高砂・姫路・明石・神戸・三田・宝塚・尼崎・小野・三木・その他周辺エリアを対象に、屋根カバー工事・屋根修理・雨漏り工事・外壁塗装・葺き替え工事・その他リフォームを行っております。

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