費用250万円工期15日間
兵庫県神戸市 N様5
神戸市西区 屋根ガルテクトカバー工事
調査・お見積りは無料ですので、お気軽にご相談ください(^^)
今回は兵庫県神戸市の屋根カバー工事をご紹介します!
こちらのお宅は、二世帯住宅で親御様が住んでいらっしゃいます。
10年前に1度施工され、今回の施工は2回目だそうです。前回の施工は住宅メーカーの関連会社に依頼したそうですが、高額だったため、相見積もりがしたいとお問い合わせを頂きました。
今回ご希望されたお見積り内容は、屋根工事(塗装の場合と葺き替えの場合の2パターン)と外壁塗装工事です。相見積もりの結果、弊社が施工させていただくこととなりました。
それでは施工前の様子を見ていきましょう!
施工前
スレート屋根の経年劣化
経年劣化による症状には、塗膜の劣化があります。
塗膜とは、スレートに塗られていた塗料が、紫外線によって劣化している状態です。
スレート屋根の塗膜の劣化は、環境によっても若干違いますが、5年前後で現れることが多いです。
塗膜が劣化すると屋根自体が水分を吸収しやすい状態になってしまいます。
2枚目の写真の屋根の茶色い汚れのようなものはコケです。防水効果が切れて、常に吸水した状態になると空気中に漂うコケの胞子が屋根に根付き、繁殖します。コケが繁殖するとスレート自体をもろくしてしまいます。
また、スレートの反り・浮きも経年劣化の症状の1つです。6枚目の写真のようにスレートが浮いてきて隙間が広くなっていたら、スレートが反っています。水を含むようになったスレートが、晴れた日に急激に表面から乾いたことによって起こり、放置しておくと反りが大きくなり雨漏りの原因となります。
スレート屋根自体の劣化を直したい場合は、塗装ではなく屋根材を全部交換する葺き替えや、既存の屋根の上に重ねて屋根材を取り付けるカバー工法が必要となります!
N様 基本データ
住所 | 兵庫県神戸市 |
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築年数 | 25年 |
工事費用 | 250万円 |
工期 | 15日間 |
工事内容 | 【仮設工事】 仮設足場工事 昇降階段工事 屋根足場工事 【屋根工事】 粘着ルーフィング工事 ガルテクト葺き替え工事 カバー工法 軒先工事 ケラバ水切り工事 棟板金工事 トップライト工事 |
施工中
カバー工法の手順
◎足場設置
急勾配の屋根の場合、屋根の上の方まで足場を組む必要があります。金属屋根の場合は、特に滑りやすく危険なので、屋根足場の工事を行います。
↓
〈1枚目〉粘着ルーフィングシート貼り付け
粘着ルーフィングシートは最終的に屋根からの雨漏りを防ぐ、重要なシートです。
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〈2、3枚目〉ケラバ水切り工事
屋根の側面で、外壁から突き出た部分をケラバと言います。ケラバ捨て水切りを取り付けることで、瓦と瓦の間に雨水が浸入し、ルーフィングや屋根下地の腐食・劣化を防ぐことができます。
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〈4枚目〉棟板金工事
破損・劣化した既存の棟板金と棟下地を全て取り外して撤去します。次に、棟板金の下地を設置します。下地には、木やアルミなどの素材が用いられます。下地の設置が終わったら、最後に新しい棟板金を取り付けます。
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◎屋根材設置
今回は【スーパーガルテクト】を施工しました。アイジー工業の【スーパーガルテクト】は、1㎡あたり5㎏でスレート屋根に比べて約1/4、和瓦屋根に比べて約1/10と超軽量です。さらに金属製のため、地震時の瓦の破損や割れの心配がありません。その他にも、錆びにくい・耐久性が高い・耐震性が高いなど様々な利点があります。カバー工法では軽量な金属製の屋根材を被せることで、建物や柱への負担を最小限に抑えます。
施工後
スーパーガルテクトでのカバー工事が完了しました
神戸市のスーパーガルテクトでのカバー工事をご紹介しました。
外壁塗装工事も同時に行いましたので、そちらの詳しい内容は別の記事でご紹介します!
今回の記事では、スレート屋根の経年劣化についていくつかご紹介しました。
ご紹介した以外にもスレート屋根のひびや欠け、スレート屋根の色褪せなど様々な症状があります。このような症状が出たら屋根のメンテナンスをご検討されてはいかかがでしょうか?弊社では施工保証が10年ついておりますので安心してお任せください!
調査・お見積りは無料ですのでお気軽にご相談ください。
フリーダイヤル 0120‐13‐4010